(川崎氏麻生区)リンクストーン舗装
川崎市麻生区の個人邸、門扉から玄関に至るまでのアプローチの真砂土舗装からリンクストーン舗装への工事です。
ちなみに長年この総称を使用していますが実際英語圏では
resin-bound surfacing とかresin-bound pavingとか言うらしいです。
施工に至るまでの経緯
だいぶ前に前の業者さんが施工されたアプローチだそうです。飛び石などで玄関まで続くアプローチになっていましたが、ご利用される方たちが高齢につき飛び石につまづきそうになるため明かりは有りますが、夜でも門扉から玄関まで安心して通行出来るようにフラットにしてほしいとのご依頼でした。もともとあった御影の縁石を所々撤去して既存の飛び石も8割撤去し、残りの飛び石を数枚両サイドに敷き直し名残を残し、下草を植え直し、柔らかい色合いのリンクストーンで舗装し直しました。これで雑草もほぼほぼ生えないようになり、ご利用者様も夜も安心して通行できるようになりました。
施工概要と施工手順
- 施工エリア約27㎡
- 門扉から玄関までの真砂土をすべて撤去・ 廃棄物として処分
- 両サイドの瓦を撤去、白砂利を再利用するため全袋詰め作業
- 門扉から玄関までの飛び石を数枚残し撤去
- 両サイドの御影石の縁石を所々撤去
- 撤去した飛び石、縁石は処分費用を抑えるため家の両脇、裏などに敷設依頼
- 下地を仕上がり高さより180㎜下がりで調整し整地、転圧
- 砕石を100㎜敷き均し転圧
- 均しコンクリート50㎜敷き均し
- プライマー塗布(コンクリートに素材が接着しやすくする物)
- 樹脂と骨材を混ぜた(リンクストーン)を30㎜敷き均す
- タマリュウ、トクサを植栽
リンクストーン施工前

リンクストーン施工後

飛び石とは
飛び石とは日本庭園で用いられる「歩くための石」のことで、庭の中を自然に移動できるよう配置された敷石の一種です。
単に通路として使うだけではなく、「庭をゆっくり鑑賞しながら歩かせる」という日本庭園独自の考え方がこめられています。
古くは茶庭(露地)文化の中で発展した日本庭園の技法の一つです。
もともとは雨の日でも足元を汚さず歩くための実用性から始まりましたが、
次第に庭を一歩ずつ味わいながら歩くための景観要素として発展しました。
現代のお庭でなかなか飛び石を設置しているお宅もだいぶ減ってきている印象ではありますが風情という観点ではなかなか良いものではあります。
しかし子供がつまづく、お年寄りがつまづくなどの事例はたしかにあります。
私もしょっちゅうつまづいています。
私は今後も機会がありましたらお客様の生活空間を配慮したアプローチを一緒に考えていければと思います。
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